おなかにいるときにお母さんから赤ちゃんにプレゼントされた免疫(病気に対する抵抗力)は、生後6ヶ月から8ヶ月ごろから自然に失われて行きます。この時期以降は、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要が出てきます。そのお手伝いをするのが予防接種です。
定期予防接種は生後2か月から始まります。
保育園や幼稚園に入るまでに予防接種をきちんと受けて免疫をつけ、感染症にかからないようにしましょう。
予防接種スケジューラーでは、お子さんの情報を事前に登録すると、接種日を管理できます。予防接種が始まる前に登録してみましょう。

●予防接種の種類

【定期予防接種】

・予防接種法に定められた対象年齢、接種回数、接種間隔に基づいて実施されます。

・接種費用は無料です。

≪個別接種≫ 指定の医療機関で実施します。

種類:ロタウイルス・B型肝炎・ヒブ・小児用肺炎球菌・結核(BCG)・四種混合・二種混合・麻しん風しん混合・水痘(みずぼうそう)・日本脳炎・ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)・三種混合・不活化ポリオ・高齢者肺炎球菌

※予防接種の対象年齢や接種回数については、各予防接種のページをご覧ください。

【任意予防接種】

・予防接種を希望する方が自費で接種を受けます。

・接種希望の方は直接医療機関へお申し込みください。

種類:おたふく風邪・インフルエンザ等