幼児期は食べる意欲を大切に、食の体験を広げていく時期です!
幼児期は好き嫌いや小食、ムラ食いなど食に関する悩みも多くなってくる頃です。必要以上に気にすることは
ありませんが、まずは、楽しく食べられる環境をととのえて、少しずつでも好きなものを増やし、おいしく食べられる工夫をしていくことが大切です。
交野市では、子どもから大人まで生活習慣病の予防と改善につなげる食育を推進し、家庭での食育を応援しています。子どものやる気を伸ばしながら、できることから取り組んでいきませんか?
1.あいさつ
「いただきます」「ごちそうさま」は食べものを作ってくれた人への「ありがとう」の気持ちを込めて。
2.みんなでごはん
「おいしい!!」気持ちを家族で共感しましょう。テレビを消して、一緒に同じ食事を楽しみましょう。
3.生活リズム
子どもは早寝・早起きを基本に、たくさん遊ぶこと、おいしく食べること、ゆっくり休むことが大切です。「おなかがすいた!」という感覚が、何よりおいしく、楽しく食べられるコツです。
4.お手伝い
お母さんが料理をしているとき、子どもたちは興味津々!配膳や簡単な料理作りに参加させてあげましょう。
お手伝いを通じて親子のコミュニケーションが広がります。
5.遊びの中で「食」にふれる
食事の時に食卓にある食材を話題にしてみましょう。
また、食べ物にまつわるおもちゃで遊んだり、絵本を読んだりすることで、「食」に興味を持ち、食べる楽しさや意欲につながります。
6.一緒にお買いもの
食卓にならぶ前の食材を見せてあげることで、少しずつ安全な食材を選べる目を養います。
子どもが選んだ食材を使って料理をすることで、いつもと違ったおいしさを感じるでしょう。
7.食事量・栄養バランス
食べる量が気になるときは、身体発育曲線で確認を。主菜に肉・魚・卵などを交互に使うことや、一汁二菜を基本に、週単位でバランスがとれるように工夫しましょう。
*お子さんの食事について気になることがありましたらお気軽に、交野市健康増進課の栄養