妊娠中はお母さんの食事が、赤ちゃんの大切な栄養となります。生まれてくる赤ちゃんのためにも、まずはお母さんご自身の普段の食事を見直して、バランスの良い食事を心がけましょう。
詳しくは「妊産婦のための食生活指針」をご覧ください。
妊産婦の食生活指針
妊産婦のための食事バランスガイド
【よくある質問】
Q.魚介類は食べすぎるとおなかの赤ちゃんによくないのですか?
A.一部の魚介類(大型回遊魚)には食物連鎖によって水銀の量が心配なものもありますが、魚介類は良質のたんぱく質やDHAなどの栄養素が含まれ栄養バランスの良い食事には欠かせません。必要以上に気にしないようにしましょう。目安はメバチ・クロマグロ・キンメダイなどは1週間に1人前くらいは食べても大丈夫です。さけ、あじ、さば、いわし、さんま、たい、ぶり、かつお、きはだまぐろ・びんながまぐろ・めじまぐろ・ツナ缶などは特に心配ありません。
Q.リステリア菌ってなに?
A.リステリア菌は食品を介して感染する食中毒菌で、塩分にも強く、冷蔵庫でも増殖します。妊娠中は一般の人よりも感染しやすくなります。病原体が付着した食品を食べることによって起こることが多いので、生で食べる果物や野菜は食べる前によく洗い、肉や魚などは十分に加熱します。
魚介類の水銀とリステリア菌について、詳しくは厚生労働省の「これからママになるあなたへ」をご覧ください。
これからママになるあなたへ
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Q塩分は控えたほうがいい?
A.塩分摂取量は1日7g未満を心がけましょう。塩分の多い食事は、むくみや妊娠高血圧症候群の原因になります。
食塩などの調味料だけでなく、加工食品の中に含まれる塩分にも気をつけましょう。
交野市で実施しているマタニティ教室の中で妊娠中の食事について詳しくお話しています。今後のご家族の食事作りにも役立ちます。是非ご参加ください!