2021年 第13週(3月29日~4月4日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、3密の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症、咽頭結膜熱 増加」

 第13週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,153例であり、前週比4.6%減で、前年同週比32%増(2020年第13週876例)であった。
 報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.70、1.90、0.49、0.32、0.24である。
 感染性胃腸炎は前週比17%減の530例で、大阪市西部4.50、南河内3.56、大阪市北部3.29、中河内3.15、豊能2.95であった。
 RSウイルス感染症は14%増の373例で、大阪市北部5.14、大阪市西部3.30、南河内3.25である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3%減の96例で、大阪市南部1.00、中河内0.95、南河内0.63であった。
 咽頭結膜熱は71%増の48例で、泉州1.10、大阪市北部0.79、中河内・南河内0.25である。


~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密の回避)の徹底を
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 第13週の新型コロナウイルス感染症の週あたり新規陽性者報告数は3,732名である。
これまで過去最多であった2021年第1週(報告数 3,680名)以降、報告数は減少していたが、第9週に増加に転じ、第13週は報告数が過去最多となった。
 2021年3月1日より緊急事態宣言が解除され、第13週時点、大阪府は警戒信号(黄色)である。
 新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(通常 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密(密閉、密集、密接)の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年4月8日更新)