2021年 第15週(4月12日~4月18日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、3密の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 大幅に増加」

 第15週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,666例であり、前週比32.5%増であった。
 報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.95、3.19、0.66、0.35、0.15であった。
 感染性胃腸炎は前週比24.4%増の770例で、南河内7.94、泉州5.45、三島4.65、大阪市南部4.50、大阪市北部4.29であった。
 RSウイルス感染症は53.8%増の623例で、大阪市北部8.00、南河内5.56、北河内4.68であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は25.2%増の129例で中河内2.05、泉州1.05、大阪市南部0.89であった。
 咽頭結膜熱は前週と同数の30例で、大阪市北部0.57、中河内0.40、泉州0.20であった。


~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密の回避)の徹底を
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 第15週の新型コロナウイルス感染症の週あたり新規陽性者報告数は7,629名である。
第14週(報告数 5,654名)に続き過去最多を更新した。
2021年3月1日より緊急事態宣言が解除された後、大阪府は警戒信号(黄色)であったが、第9週から増加に転じ、4月5日にまん延防止等重点措置が適用され、4月7日より非常事態信号(赤色)となった。
 新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(通常 5~6 日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密(密閉、密集、密接)の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年4月22日更新)