2021年 第14週(4月5日~4月11日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、3密の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 増加傾向継続」

 第14週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,257例であり、前週比9.0%増であった。
報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.19、2.09、0.53、0.32、0.15である。
 感染性胃腸炎は前週比17%増の619例で、南河内5.75、大阪市北部4.93、三島4.18、中河内4.10、泉州3.35であった。
 RSウイルス感染症は9%増の405例で、大阪市北部5.07、南河内4.50、北河内3.64である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は7%増の103例で、中河内1.00、大阪市南部0.94、北河内0.80であった。
 咽頭結膜熱は38%減の30例で、大阪市北部0.36、中河内・泉州共に0.30である。


~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密の回避)の徹底を
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 第14週の新型コロナウイルス感染症の週あたり新規陽性者報告数は5,654名である。
第13週(報告数 3,732名)に続き過去最多を更新した。
2021年3月1日より緊急事態宣言が解除された後、大阪府は警戒信号(黄色)であったが、第9週から増加に転じ、4月5日にまん延防止等重点措置が適用され、4月7日より非常事態信号(赤色)となった。
 新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(通常 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
感染拡大を防ぐには、マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密(密閉、密集、密接)の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年4月15日更新)