2021年 第16週(4月19日~4月25日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、3密の回避が重要
【定点把握感染症】
「RSウイルス感染症 引き続き増加」

 第16週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,003例であり、前週比20.2%増であった。
 報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.73、3.86、0.78、0.49、0.16であった。
 感染性胃腸炎は前週比19.7%増の922例で、泉州 8.30、南河内 7.19、大阪市北部7.00、大阪市南部4.83、中河内4.75であった。
 RSウイルス感染症は20.7%増の752例で、大阪市北部9.79、北河内6.92、南河内6.44であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は17.8%増の152例で中河内2.75、大阪市南部1.89、北河内0.96であった。
 咽頭結膜熱は6.7%増の32例で、大阪市北部0.43、泉州0.35、北河内0.28であった。


~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密の回避)の徹底を
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 第16週の新型コロナウイルス感染症の週あたり新規陽性者報告数は7,590名であり、報告数は横ばいの状況である。
4月23日に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて、4月25日から5月11日まで東京都、京都府、大阪府、兵庫県を対象に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出された。
 新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(多くは 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、ワクチン接種、マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密(密閉、密集、密接)の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年4月30日更新)