2020年 第11週(3月9日~3月15日)

~感染症予防の基本~ 咳エチケット、手洗いが重要
【定点把握感染症】
「小児科・眼科定点疾患の報告数 減少傾向」

 第11週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,129例であり、前週比15.0%減であった。
定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、水痘、RSウイルス感染症の順で、定点あたり報告数はそれぞれ2.53、1.88、0.27、0.26、0.23である。
 感染性胃腸炎は前週比16%減の498例で、南河内4.56、中河内4.15、泉州3.30、大阪市北部2.71、大阪市西部2.44 であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は14%減の371例で、泉州2.95、南河内2.63、堺市2.26である。
 咽頭結膜熱は10%減の53例で、大阪市北部0.79、中河内0.55、三島0.53であった。
 水痘は12%減の51例で、大阪市北部 0.43、北河内0.41、中河内・泉州0.30である。
 RSウイルス感染症は41%減の46例で、大阪市北部0.50、大阪市西部0.44、泉州0.40であった。
 インフルエンザは65%減の759例で、定点あたり報告数は2.53であった。南河内4.08、大阪市北部3.90、中河内3.50であり、全ブロックで注意報レベルである10を下回った。



~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(手洗いや咳エチケットなど)の徹底を

【全数把握感染症】

「新型コロナウイルス感染症」
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、 2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認されて以降、感染が国際的に拡がりを見せている。
世界保健機関(WHO)は、2020年1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」、3月11日に「世界的大流行(パンデミック)」を宣言した。
日本では、2月1日に指定・検疫感染症に指定された。
 これまでの知見より、 主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(平均 5.6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
感染拡大を防ぐには、手洗いや咳エチケットの徹底、換気、早期探知、封じ込めが重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和2年3月19日更新)