2020年 第51週(12月14日~12月20日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、3密の回避が重要
【定点把握感染症】
「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 減少」

 第51週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は806例であり、前週比2.8%減であった。
昨年同週比73.3%減(2019年 第51週3,020例)と少ない状況である。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、咽頭結膜熱、水痘の順で、定点あたり報告数はそれぞれ2.38、0.61、0.32、0.30、0.23であった。
 感染性胃腸炎は前週比5%増の467例で、北河内4.04、大阪市南部3.41、中河内3.00、三島2.18、泉州2.15である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比15%減の120例で、中河内1.15、大阪市南部0.94、大阪市北部0.93であった。
 咽頭結膜熱は前週比18%増の58例で、泉州0.40、大阪市北部0.36、豊能0.32である。
 水痘は前週比26%減の45例で、泉州0.55、北河内・南河内0.38であった。

 インフルエンザは8例増の11例で、昨年同週比99.7%減(2019年 第51週 4,120例)と少ない状況である。


~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(手洗い、マスク着用、3密の回避)の徹底を
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、 2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認された。
世界保健機関(WHO)は、2020年1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」、3月11日に「世界的大流行(パンデミック)」を宣言した。
日本では、2月1日に指定・検疫感染症に指定された。
 11月以降、報告数、および、重症病床使用率が増加し、12月4日、非常事態(赤色)が点灯した。
 これまでの知見より、 主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(通常 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、手洗い、咳エチケット、3密(密閉、密集、密接)の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、封じ込めが重要である。

感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和2年12月24日更新)