2020年 第7週(2月10日~2月16日)

【定点把握感染症】
「インフルエンザ 今後の動向に注意」

 第7週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,672例であり、前週比10.1%減であった。
定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、突発性発しん の順で、定点あたり報告数はそれぞれ4.47、2.44、0.44、0.35、0.24である。

 感染性胃腸炎は前週比7%減の881例で、南河内6.06、泉州5.70、大阪市西部5.33、中河内5.10、大阪市北部 4.79であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は11%減の481例で、南河内3.50、堺市3.47、北河内3.41である。
 RSウイルス感染症は26%増の86例で、泉州0.95、大阪市北部0.71、大阪市西部0.67であった。
 咽頭結膜熱は24%減の69例で、中河内0.55、泉州0.50、堺市0.42である。

 インフルエンザは2%増の3,486例で、定点あたり報告数は11.62であった。大阪市西部17.21、中河内15.00、北河内 14.29、南河内13.25、豊能12.59、堺市12.55であった。


【全数把握感染症】
「レジオネラ症」

 レジオネラ症は、レジオネラ・ニューモフィラ (Legionella pneumophila)を代表とするレジオネラ属菌による細菌感染 症である。
土壌や水環境に、普遍的に存在する菌である。
人工環境(噴水等の水景施設、ビル屋上に立つ冷却塔、ジャ グジー、加湿器等)や循環水を利用した風呂から発生したレ ジオネラ属菌を含むエアロゾルを吸入することで感染する。
病型 として肺炎型と一過性で自然に改善するポンティアック熱型がある。
ヒト-ヒト感染はない。
健常者も罹患するが、細胞性免 疫機能が低下している、乳幼児、高齢者など、喫煙者、大酒家は重篤化する可能性が高い。

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レジオネラ症とは(国立感染症研究所)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和2年2月20日更新)