2021年 第4週(1月25日~1月31日)

~新しい生活様式の実践~ 手洗い、マスク着用、身体的距離の確保、3密の回避が重要
【定点把握感染症】
「感染性胃腸炎 増加」

 第4週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,025例であり、前週比9.0%増であった。
前年同週比では49.3%減(2020年 第4週2,021例)であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱の順で、定点あたり報告数はそれぞれ3.57、0.48、0.38、0.32、0.24であった。
 感染性胃腸炎は前週比21%増の700例で、南河内6.50、大阪市南部6.00、北河内5.62、中河内3.80、泉州3.40である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比12%減の94例で、北河内0.92、泉州0.90、南河内0.69であった。
 RSウイルス感染症は前週比17%減の63例で、大阪市北部1.79、大阪市南部0.71、大阪市東部0.53であった。
 咽頭結膜熱は前週比9%増の47例で、南河内0.50、中河内・泉州0.40である。

 インフルエンザは3例で、定点あたり報告数は0.01であり、昨年同週に比し著減した(2020年 第4週 6,358例)。

~新型コロナウイルス感染症~  基本的な予防(マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密の回避)の徹底を
【全数把握感染症】
「新型コロナウイルス感染症」

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、 2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認された。
世界保健機関(WHO)は、2020年1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」、3月11日に「世界的大流行(パンデミック)」を宣言した。
日本では、2月1日に指定・検疫感染症に指定された。
 11月以降、報告数、および、重症病床使用率が増加し、12月4日、非常事態(赤色)が点灯した。
2021年1月14日、大阪府に対し、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき緊急事態宣言が発出された。
 主な感染経路は飛沫・接触感染である。
臨床的な特徴として、潜伏期間は1~14日(通常 5~6日)であり、その後、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等の感冒様症状が1週間前後持続することが多い。
一部のものは、呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈する。
発病者の多くは軽症であるが、高齢者や基礎疾患等を有する者は重症化する可能性がある。
 感染拡大を防ぐには、マスク着用、身体的距離の確保、手洗い、3密(密閉、密集、密接)の回避など「新しい生活様式」の実践、感染者の早期探知、隔離、接触者調査が重要である。


感染症疫学センターはこちらへ(外部リンク)
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新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)
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【大阪府感染症情報センターより参照】
(令和3年2月4日更新)